〒770-8504
徳島市蔵本町3-18-15
徳島大学病院
高次歯科診療部 障害者歯科
TEL:088-633-7359
(徳島大学小児歯科医局)
FAX:088-633-9132
(徳島大学小児歯科医局)
開催日 | 【対面開催日】令和6年10月6日(日) |
対面開催場所 | 高松市歯科救急医療センター(4F大ホール) |
参加人数 | 54人 |
講師 | 山根 一彦 先生 (一般社団法人認知症協会 代表理事) |
演題 | 最新研究からわかった、口腔内環境がもたらす認知症への影響 |
講演の内容 | |
認知症の基礎知識、認知症の予防法、歯科領域における認知症予防、認知症の方への対応の基本、について講演する。
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P-1 | Down症候群患者における歯周炎評価指標(PISA)と歯周病原菌叢の関連 |
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P-2 | 重症心身障害者病棟入院中に転倒により生じた上顎中切歯陥入に対して整復固定術を行った1例 |
P-3 | 当院重症心身障害児(者)病棟における口腔内状態の実態 -細菌カウンタを用いて- |
P-4 | 当院における障害者の全身麻酔下歯科治療の実態調査 |
配信 |
オンデマンド配信は終了しましたが、引き続き視聴することができます。 |
開催日 | 【対面開催日】令和5年9月17日(日)13時~14時30分 【オンデマンド配信期間】令和5年10月3日(火)~16日(月) |
対面開催場所 | 高松市歯科救急医療センター(4F大ホール) |
参加人数 | 対面参加(36名)、オンデマンド参加(36名) |
講師 | 久保田 智彦 先生 (社会福祉法人若楠 療育医療センター 若楠療育園 歯科) |
演題 | 障害者歯科における薬物を使用した行動調整 |
講演の内容 | |
障害者歯科では、いろいろな患者の特性に合わせた行動への対応が要求されます。よく用いられる行動変容法では、患者とのコミュニケーションや信頼関係の構築が重要ですが、患者の障害の状況によって限界があります。特に、重度の知的障害やコミュニケーションの難しさがある場合、身体障害を伴う場合には行動変容法だけでは不十分なことがあります。また、時間を要する治療や緊急のケースでは行動変容法では十分な対応ができないことも考えられます。そのため、次のステップとして薬物を用いる精神鎮静法と全身麻酔法があります。精神鎮静法は、亜酸化窒素(笑気)ガスや鎮静剤を用いて患者の意識を失わせずに、不安を軽減し、治療を行う方法です。これにより、患者はリラックスした状態で治療を受けることができ、協力が得られやすくなります。全身麻酔法は、精神鎮静法でも治療が困難な場合、重度の障害、多数歯や長時間の治療が必要な場合などに適用されます。患者は完全に眠っている状態で治療を受けるため、コミュニケーションや協力の問題を回避できます。 以上のように、行動変容法の限界を克服するためには、患者の個別の状況や治療内容に応じて、鎮静法や全身麻酔法を選択肢に持つことは患者にとっても有益です。これらの方法を有効に活用すると治療の質を向上し、患者の口腔の健康を維持し、生活の質を向上させることが期待できます。今回、精神鎮静法と全身麻酔法について基本的なことをお話しさせていただきます。 |
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配信 |
オンデマンド配信は終了しましたが、引き続き視聴することができます。 |
開催日 | 【対面開催日】令和4年9月25日(日)13時~14時30分 【オンデマンド配信期間】令和4年10月11日(火)~24日(月) |
対面開催場所 | 高松市歯科救急医療センター(4F大ホール) |
参加人数 | 対面参加(22名)、オンデマンド参加(57名) |
講師 | 繪内 利啓 先生 (えないメンタルクリニック院長) |
演題 | 発達障害の理解と対応 |
講演の内容 | |
「発達障害の理解と対応」について、以下の項目を解説する。
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配信 |
オンデマンド配信は終了しましたが、引き続き視聴することができます。 |
開催日 | 令和3年11月20日(土)~令和3年11月30日(火) |
開催場所 | オンデマンド配信 |
参加人数 | 60名 |
講師 | 有田 憲司 先生 |
演題名 | すべては障害のある人々とその家族の笑顔のために ~目指せ!低年齢から寄り添う障害者歯科医療を~ |
講演の内容 | |
健康な口腔をもつことは、すべての国民の権利であり、健康な口腔は障害のある人の能力を最大限に引き出し、QOLを向上させます。また、彼らの健康な口腔は、親や介護者の負担・ 疲労を軽減でき、安心や喜びを提供できす。したがって、歯科医師は、障害のある人を最優先に診るべきであると考えます。口腔を健康に保つには小児期に極力歯を削除しないことが重要かつ効果的であり、う蝕管理に対する考え方を新しい「生物学的アプローチ」へと変革し、早期発見による脱灰したエナメル質および象牙質の再石灰化を中心の治療にすれば、一般かかりつけ歯科医であっても多くの障害のある人へ安全で確実な歯科治療を実践できます。 障害のある人の口腔内の健康は、口腔機能の発達障害に対しても寄り添うべきで、授乳や離乳食の時期から専門家の子育て支援を求めており、障害者歯科医療に関わる者は、摂食嚥下機能についても学習されることを期待します。また、予防や口腔機能支援は抑制法や全身麻酔法では行えないので、適切な対応法について研鑚を積んでほしいと考えます。 医科で障害がみつかれば、すぐに歯科にも受診させるシステムを構築して長期間定期的口腔保健管理が可能となれば、障害のある人の多くが生涯の口腔健康の保持という恩恵を受けられると確信します。 |
開催日 | 平成31年3月3日(日) |
開催場所 | 徳島大学歯学部大講義室 |
参加人数 | 65名 |
講師 | 緒方 克也 先生 |
演題名 | センターと地域をつなぐ障害者の歯科医療 |
講演の内容 | |
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P-1 | 口腔粘膜病変が初発症状であったクローン病の1症例 |
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P-2 | 当センターにおける平成29年度のインシデント集計報告 |
P-3 | 難治性てんかんに対して迷走神経刺激療法を施行中の患者に発症した 下顎歯肉癌の1例 |
P-4 | 当県在宅歯科連携室における連携システムの稼働状況と評価 |
P-5 | 当センター障がい者歯科における歯科衛生士育成への取り組み(第1報) |
P-6 | 当センター外来におけるダウン症児・者の全身疾患の特徴 |
開催日 | 平成30年3月4日(日) |
開催場所 | 高松市歯科救急医療センター |
参加人数 | 60名 |
講師 | 江草 正彦 先生 |
演題名 | 歯科治療が苦手な発達障害児者への対応 |
講演の内容 | |
歯科治療が苦手な発達障害児者の歯科診療では、彼らの特徴を理解した上で対応することが必要である。本講演では、社会性の発達障害がある自閉症スペクトラム障害について詳しく説明することにした。 |
P-1 | p-HPPHを分子標的とした新規口腔粘膜創傷治癒促進薬の開発 -p-HPPHによる細胞遊走の促進作用について- |
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P-2 | 続発した自己抜歯を保護シーネの装着により阻止することができた 自閉症患者の1例 |
P-3 | 口腔内管理を行っている慢性皮膚粘膜カンジダ症の1例 |
P-4 | 病院歯科における障害者歯科及び摂食嚥下リハビリテーションの必要性 |
P-5 | Lesch-Nyhan症候群の1症例―マウスガードの一工夫― |
P-6 | 当県における在宅歯科医療の取組状況 ―介護支援専門員へのアンケートからー |
P-7 | 顎変形症術後に嚥下機能低下を呈した筋ジストロフィー患者の一例 |
P-8 | セファロ専用手指固定用エックス線撮影補助具の開発と臨床応用の検討 |
開催日 | 平成29年3月5日(日) |
開催場所 | 徳島大学歯学部大講義室 |
参加人数 | 53名 |
講師 | 森崎 市治郎 先生 |
演題名 | これからの障害者歯科における歯科診療と生活支援について |
講演の内容 | |
障害者は、口腔管理がされている良好な口腔環境をもつ者と管理がされていない劣悪な口腔環境をもつ者の二極化している。また、障害者は健常者と比較して、加齢変化が早期に起きるため、今後は高齢障害者に対する対応も重要になる。 |
P-1 | 地域歯科診療所である当院の受診患者の実態調査 |
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P-2 | 重度心身障害者病棟患者への訪問口腔ケア実施の現状と職員の意識の変化 |
P-3 | 中咽頭癌術後に両側舌下神経麻痺を伴った摂食嚥下障害の1例 |
P-4 | 開設2年間の当院の障がい者歯科における実態調査 |
P-5 | 当県在宅歯科連携室の過去5年間の稼働状況と問題点 |
P-6 | 高知県における障害児・者受け入れ可能医院の増加に対する取り組み |
P-7 | 当センター歯科における麻酔管理下歯科治療 -5年間の臨床的検討からみた歯科衛生士業務の考察- |
開催日 | 平成28年3月13日(日) |
開催場所 | 高松市歯科救急医療センター(大ホール) |
参加人数 | 51名 |
講師 | 望月 亮 先生 |
演題名 | 適切な障がい者支援のために ~地域包括ケアシステムに果たす歯科の役割~ |
講演の内容 | |
「住み慣れた地で その人らしく」-地域包括ケアの理想は毎日のように語られています。歯科はその中でどのような役割を果たしうるでしょうか。 |
P-1 | CHARGE症候群の1例 |
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P-2 | 障がい者における各種保湿剤の保湿度と細菌数の検討 |
P-3 | 当センター17年間の患者状況の変化 |
P-4 | 臨床実習前・後の歯科衛生士学生の障碍者に対する意識調査 |